食料品C社様
経費精算システム導入事例
会計システム「SuperStream」との高い親和性がポイント
経費精算システム導入により業務効率化
- 業種:食料品
- 従業員数:200名
導入の背景
- 紙に出力した精算書を、事業所ごとにExcelでまとめ、毎日現金精算を行っていた。それとは別に会計システムに入力しなければならず、2重の手間となっており、集計や確認に要する経理担当者の業務負担が大きくなっていた。
- 領収書が不要な電車やバス等の交通費も、経費精算には伝票が必要なため、毎月の伝票枚数がかなり量が多かった。支払いは現金精算のみだったので、「キャッシュレス化」や「ペーパーレス化」を課題としていた。
- 当時は、申請方法が統一されておらず、プロセスの整備も急務だった。
選定のポイント
- SOLTY含め、4製品を比較。主要機能とコスト面から2製品に絞り、運用開始後のサポートサービスを含めてWiMS/SaaSに決定。
- WiMS/SaaS経費精算システムは、会計システム「SuperStream」のファミリー製品で、親和性が非常に高い点が魅力だった。
- 「SuperStream」の導入もSOLTYが担当しており、データ連携で問題が発生した場合などの対応窓口が一本化できる。
- 一般社員にとっての画面のわかりやすさや操作性のみならず、会計業務担当者にとっても使いやすく、安心できるサービスであることが決め手となった。
導入過程のサービスについて
- システム導入に合わせ申請フローの見直しを行ったが、WiMS/SaaSは、プロセスの分岐などを詳細に定義できるので、SOLTYには、システムで対応可能なこと、運用ルールを検討しなければいけないことなどをわかりやすく丁寧に説明してもらえた。
- 内部での検討や、プロジェクトに直接関わっていない業務担当者との情報共有を含めた意思決定など、自分達も大変だったが、SOLTYのサポートもあり、当初予定していたとおりのスケジュール内で、本稼働にこぎつけることができた。
- 本稼働直後は操作方法について、従業員からの問い合わせが若干あったが、特段難しいことはなく、経理担当者で十分対応可能だった。WiMS/SaaSは会計業務との連動がわかりやすく、元々使っていた「SuperStream」と操作感が似ていることもあり、スムーズに移行できた。
導入効果
- 現金精算をやめ、銀行振込に変更することができたので、出納帳の記載や、日々の残高チェックなど、担当者の負担が高かったが、今はこれらの業務が不要となり効率化につながった。会計システムと連携しているので、2重入力の負担や転記ミスもなくなった。
- 勘定科目が多岐にわたり、仕訳が大変だったが、WiMS/SaaSではマスタ設定で自働仕訳が可能で、確定前に経理で手修正も可能なので、全体的に業務効率化を実現できた。
今後の展望
- システム化により、経理業務が軽減できたので、その分空いた時間でデータ分析し、経費削減の施策に取り組んでいる。
- 作業時間が圧縮されているので、決算の早期化にもつなげていきたい。
ご利用ソリューション | 経費精算システム |
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