WiMS/SaaS人事考課システムは、 人事考課における目標設定、自己申告、評価、評定値算出、面談までの一連のフローを効率化いたします。
ジョブ型雇用の人事評価や、コンピテンシー評価、 MBO 評価など、それぞれの評価制度に合わせ、個社要件に柔軟に対応いたします。
紙やExcelでの運用時に課題となる、シート配布・収集・集計等の、運用にかかる管理業務を効率化することで、目標設定や評価入力、フィードバック面談等、部下とのコミュニケーションのための期間を拡張した運用設計が可能となります。これにより、現場部門でのマネジメントを強化し、人事考課本来の目的に比重を置いた運用が可能となります。
人事評価業務を効率化
幅広い評価制度に対応
データ集計を自動化
職務要件基準のジョブ型評価、職能要件基準のコンピテンシー評価にご利用いただけます。
目標管理評価においては、ボトムアップ型のMBO、経営・組織ビジョンと連動したOKR にも対応。特に、テレワークの浸透により加速されるジョブ型人事制度の導入・定着には人事評価において、職能基準から職務基準への転換が肝要となります。
従業員ひとり一人のジョブを落とし込み、その成果を測ることが求められるジョブ型評価の実現を、WiMS/SaaS 人事考課は、豊富なパラメータにより、職務記述書と連動した評価シートの自動生成と、管理業務の効率化を可能とする豊富なマネジメント機能によりご支援いたします。
大手企業を中心に実績を重ねてきたWiMS/SaaS では、豊富な人事評価シートのテンプレートを活かし、お客様での新たな人事評価業務のプロセス定義、データ活用戦略のご支援と合わせ、個社に最適な評価シートのデザインが可能です。
人事考課業務へのIT 投資効果を最大限に引き出すためには、評価制度・手法や業務ナレッジ、ペーパーレスに代表される効率化への貢献をはじめとするカスタマーエクスペリエンスの提供に加え、お客様一社一社の人事評価制度のコンセプト、人材開発/育成に向けた戦略を丁寧にヒアリングし、本質的なニーズを汲み取ったコンサルティングサービスにより、最適な人事評価シートのもと、業務プロセスの実現を可能とすることが重要であると考えています。
刻々と変化するビジネス環境にスピーディに対応することが可能な、真の業務改革を支援いたします。
人事考課の運用プロセスをWeb ベースで自動化することにより、人事部の作業負担を軽減し、業務を効率化することが可能です。
評価シートはWeb 画面入力になりますので、紙やExcel などを送付する必要が無く、評価シートの配布・収集を自動化し、送受コストの削減や、紛失・流出のリスクを回避することができます。
評価シートの提出、評価依頼は、メール通知され、考課状況の進捗はリアルタイムに一覧で確認することができます。所属役職を指定し、考課状況の進捗を把握することが可能なほか、未提出者一覧、未考課者一覧をリスト表示することが可能です。
人事考課に関わる一連のフローを円滑化することにより、育成や処遇等の施策強化、人材活用の推進など、よりコアな業務への時間創出に役立てることができます。
目標管理では、期初に考課対象者である本人が自身の職務役割に沿った目標及び実施方法・プロセスと達成時期、ウエイトを設定し、目標に対する定性的な成果(自己アピール)および定量評価を入力することができます。目標に対してどのような働きをしたのか、その結果を自身がどう評価しているのかを考課者に詳細に伝えることが可能です。
また、仕事をする上で上司に伝えておきたいこと(家庭の事情や健康状態など)や、今後習得しようとしている知識や技術、相談事項などを記入することができます。新たに取得した資格・免許の登録も可能です。これらのラベルは変更可能ですので、お客様の運用に沿ったフリーテキストエリアとしてもご利用可能です。
考課者は自身が評価を行った対象者の考課結果を一覧で照会し、考課傾向値を見ながら、極端に偏った考課結果にならないよう訂正をすることが可能です。
また、考課者は対象者の過去の評価結果を参照することができます。前回の結果と比較しながら評価を行うことができるほか、自身の担当期間外の結果を参考情報として参照することが可能です。
考課者が入力した評定値を、ウエイト等の係数を元に相対評価・絶対評価それぞれの指定の集計方法に基づき、最終評定結果を自動計算いたします。自動計算された最終評価値は、人事・給与システムへ連携できるようにExcel/CSV形式でデータ出力することができます。 集計にかかっていた作業負担を大幅に削減することができ、迅速なフィードバックが可能となります。
一次評価者へ自己申告シートを提出する前に、上長へ面談を依頼するための「面談者へ依頼通知」ボタンを設けています。面談を行い、シート内容の修正をすることが可能です。またPDF出力機能により、入力した自己申告シートを面談時に紙で持参する場合などに活用できます。一次考課者は現場にて選択可能なため、組織に縛られず、柔軟な考課ルートを設定できます。
評価フロー上の必須業務ではありませんが、自己申告シートとは別フローで提出できる、アンケートシート機能を設けています。
仕事の満足度や異動を希望する部署などを申告できる「職場希望シート」としてご利用いただく事により、従業員の最適配置の実現およびES(従業員満足度)向上に繋げることができます。
選択肢項目の名称はお客様毎に変更可能です。異動を希望する具体的な理由および希望異動先でどのようなことができるかなどをフリーテキスト形式で入力することができます。
最終評定値を給与システムと連携することが可能です。 考課結果から評定値を算出し、人事・給与システムに連携することで、給与や処遇に適切に反映できます。また、WiMS/SaaS勤務管理システムと連携して出勤率などの勤務データを参照したり、資格やスキルを人事諸届申請の資格情報に連携することが可能です。システム全体のご提案についても豊富に実績がございますので、お気軽にご相談ください。
WiMS/SaaS シリーズを複数モジュールでお使いいただく事により、相互入力やチェックの負荷が軽減され、相乗効果が期待できます。