HOME > 導入事例 > 日立化成株式会社様 導入事例

日立化成株式会社様 人事考課システム導入事例

会社名 日立化成株式会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー
従業員数 6,480人(単体)、22,623人(連結) (2018年3月現在)
業種 製造業
URL http://www.hitachi-chem.co.jp/ 新しいウィンドウで開く

日立化成株式会社は、「Working On Wonders 驚きを実現へ」を企業スローガンとし、半導体用材料、無機材料、樹脂材料、配線板材料、自動車部品、蓄電デバイス、電子部品、診断薬・装置など幅広い分野で事業を展開する化学メーカー。1962年の創業以来、化学技術をベースに、革新的な素材・部品を生み出しています。
同社がWiMS/SaaS人事考課システムの採用に至った経緯と効果について、システム選定から導入プロジェクトの指揮を執られた山崎様に話を伺いました。

導入の背景

―― システム導入の背景についてお聞かせください。

約3年前に国内における人事・総務の業務分析を実施したところ、組織改正・異動業務に次いで従事比率が高かったのは、人事評価業務でした。業務ツールはExcel主体で、マクロを一部入れているものの、手作業が多いことがわかりましたので、時期を見て、新システム導入が必要と考えていました。2018年度から人事評価フィードバック面談とキャリア面談を統合した新形態の面談制度を導入することとなりましたので、新システム導入の好機と判断しました。

―― どのような課題がありましたか?

人事評価領域においては、大部分がExcelシートによる運用であったため、シート準備~配布~収集に当って、多数の事業所とのやり取り、収集後のチェックや集計作業に多大な業務負荷が生じていました。
評価項目、等級、職種に応じてバリエーションが多岐に渡る当社の評価シートを評価者一人ひとりに割振り、レポートラインに則った評価を短期間で終えるには、本社人事スタッフ、事業所人事スタッフともに多大な労力を強いられると共に、集計ミス等を抑止する正確性に留まらず、本社-事業所間での調整等の業務知見が必要な業務となっていました。
また、人財育成を狙った評価後フィードバック面談を中核に据えたキャリア面談を人事評価決定直後の時期に行うことを決定したことから、上流プロセスである人事評価業務とのプロセス接合、データ連携が必須となると考えていました。

選定のポイント

―― 選定はどのように行なわれましたか?

数社へ製品紹介を依頼し、デモンストレーションを中心に機能評価を行いました。
システム利用開始時期は翌年3月で決定していましたので、その日程から逆算して、提案から決定までは、約1カ月間の短期間でした。
私が担当した過去のベンダー選定を振り返っても、これほどの短期間で決定したことはありません。

―― WiMS/SaaSのどのような点が決め手となりましたか?

機能面の柔軟性が高く、当社の現行の評価シート、業務プロセスを大きく変えることなくシステム化が可能であることが第一の決め手です。
また、当社の考える業務改革マイルストーンに寄り添い、スケジュール詳細や当社との役割分担まで、当社の事情に配慮いただいた一歩踏み込んだ提案シナリオが印象的でした。
さらには、ご担当者一人ひとりがご自分の仕事に誇りをもって、能動的な姿勢を貫かれていることを感じました。
以上を総合的に勘案して、スケジュールがタイトなプロジェクトであっても、高品質のシステム構築が可能なベンダーであると高く評価しました。

導入過程のサービスについて

―― 導入プロジェクト中のサービスはいかがでしたか?

短期間で導入が可能であるクラウドサービスの特長を活かし、早い段階から当社独自の評価シートレイアウトに則したプロトタイプが提示され、その柔軟性には目を見張るものがありました。複雑な評価制度が反映された難解な評価シート、規程類、マクロを読み解き、当社メンバーとスムーズにディスカッションを重ねる業務知見がSOLTY社メンバーに備わっていなければ実現できなかった短期プロジェクトだったと考えます。
ベンダー選定の必須条件であった、当社および日立グループ各社に求められる厳格なシステムセキュリティ要件にも、正確かつ機敏に対応して頂けました。また、サービス開始から約1カ月間、ご担当者が当社に常駐いただき、ユーザーからの問い合わせ等に対応いただいたのは、大変ありがたかったです。

導入効果

―― ご担当者様から見た導入効果はいかがでしょうか?

Excel運用を背景とした、当初期待していた管理サイドでの人事評価業務の負担を軽減するとともに、評価シート、評価後面談向けのフィードバックシートなどWeb画面での一語一句に至る細部にまで当社が目指す人財育成コンセプトを反映できたと感じています。
中長期的には、会社目標の達成と社員個々が望むキャリアプランの両立、社員のエンゲージメント向上という形での効果を期待しています。

―― 現場の方からの反応はありますか?

評価者層に参加してもらう社内研修でも、拠点総務を招く会議においても、今回のシステム導入効果について、高い評価を得ることができました。 短期間での導入だったために、使い勝手や操作性よりもスケジュールを優先した面がありましたが、複数部門が参加者となる調整会議用の資料作成作業がなくなるなど、Excel作業がかなり削減できたという声が届いています。一方で、レポートライン設定における機能強化や利用範囲をグループ関連会社等に広めて欲しい等の要望もいただいています。

働き方改革への取り組み

―― 現在働き方改革について取り組まれていることはありますか?

2016年度には、裁量労働勤務制度導入、間接業務プロセスの「見える化」および課題分析の実施に取組みました。
また、2017年度には間接業務改革の専任部署を設置した上で、「止める・削減する・変える」活動、RPA(※)を用いた定型業務削減、在宅勤務制度の活用などによる生産性向上施策を推進中です。今後も各施策の効果を定量的に測定し、PDCAサイクルを回していきます。
※RPA(ロボットによる業務自動化:Robotics Process Automation)

今後の展望

―― 今後の展望についてお聞かせください。

生産性向上が求められる昨今において、不断の業務プロセス改革は欠かすことができないと考えます。特に当社のように会社創設から50年以上もたつと、気づかないうちに、あまり価値のない業務が増えることに気をつける必要があります。当面は、日立グループ全体で導入予定の新人事システムとの自動連携や、ヒューマンスキルに依存しがちなデータチェック業務の自動化、プロセス省力化に向けた取り組み等に取り組んでいく予定です。

担当者

担当コンサルタント:加納

導入事例のインタビューにご協力いただきありがとうございました。
プロジェクト開始からシステム稼動まで短い期間ではありましたが、迅速な情報提供と方針決定によるご協力をいただいたことで、無事本稼動を迎えて初回の評価業務を完遂することができました。
また、各事業所の担当者様より、今回のシステム化により業務負担の大幅な削減に繋がったという旨のフィードバックを伺うことができましたので、大変嬉しく思います。
更なる評価業務の効率化に向けて引き続きソリューション&サービスをご提案させていただきますので、今後とも宜しくお願い致します。

ご利用ソリューション 人事考課システム

導入事例

株式会社近鉄エクスプレス様 人事考課システム導入事例

株式会社近鉄エクスプレス様

紙で運用していた人事考課をシステム導入により格段に業務負担削減。考課表の選択ミスが減り、容易な入力でコメント入力が活性化。人材活用に資する評価制度へ。

東京建物リゾート株式会社様 人事考課システム導入事例

東京建物リゾート株式会社様

合併後の人事評価制度の見直しに伴いWiMS/SaaS人事考課システムを導入。人事評価の業務効率向上により、年1回実施していた業績評価を年2回の実施に決定。適時評価の実現へ。

アイエックス・ナレッジ株式会社様 勤務管理システム導入事例

アイエックス・ナレッジ株式会社様

紙とExcelで運用していた勤怠業務の負担を格段に効率化。プロジェクト工数と勤務実績を一緒に入力し、リアルタイムな勤務状況チェックで適正な管理の実現へ。

>事例一覧を見る

▲TOPへ戻る